こんにちは!
インテリアコーディネーターのむめすけです。
今回は、むめすけがインテリアコーディネーターになったきっかけをお話しするよ。
それと一緒にむめすけがもっとみんなにインテリアを楽しんでもらいたいと思っている理由と絡めて話すね。
元々は動物看護師で、ペット学科の専門に通っていた
むめすけは、最初からインテリア業界を目指していたわけではありません。
幼いころから動物が大好きでした。
そして人の役に立つ仕事をしたかったけど、あんまり頭が良くなかったので専門学校にいったよ。
無事動物病院に就職が決まり、卒業してすぐ動物看護師として楽しく働かせてもらった。
ただ、むめすけが働いていた当初は動物看護師は給料が低かった。
今は多少良くなっているみたいだけど。
しかも看護師となると、獣医とは違ってできる業務が限られていて給料が上がる見込みもなかった。
むめすけは片親で貧困層だったこともあり、自分が稼がないといけない将来への不安を感じてた。
だから動物病院で働きながらも、頭のどこかで転職を考えていた。
実家は業者に依頼できるレベルのゴミ屋敷(築53年マンション)
むめすけは片親の貧困層ということを先述したが、それだけではなく実家はゴミ屋敷。
とても人を呼べる家ではない。
ちょっと散らかってるとかいうレベルでもない。
正直もう自分で片づけられるレベルではないので、ゴミ屋敷掃除業者に依頼したいと思っている。
なんでゴミ屋敷になっているのかは、親のプライベートなところもあるから割愛。
実家に住んでいたころは、とにかく家が嫌いすぎて家に帰る時間を少なくするべく狂ったくらいバイト入れてた。
4つのバイトを掛け持ちして、夜中も働いてた。
夜中働くから授業中寝るという悪循環(笑)
今考えたら、ちょっと異常な精神状態だったと思う。
でもさすがに就職してからは、真面目に仕事をしたかったから、ちゃんと家で休息を取らなきゃいけない。
ついに就職して3か月経ったころ、一人暮らしを決意する日がやってくる。
クーラーと網戸が無い実家だった。
その日は少し蒸し暑くて、窓を開けて夜寝ていた。
網戸がないので蚊が入りたい放題で、暑いわかゆいわで明日仕事なのに寝れなくて究極にイラついたことがきっかけで、1日でも早く一人暮らしを始めることを決意。
一人暮らしをしたら恐ろしく快適だった
親は一人暮らしに猛反対していたことを知っていたので、何も言わず物件選びに勤しみ、勝手に契約した。
バイトばっかりしてたから、貯金があったのが唯一の救い。
物件が決まって突如、「じゃ!来週から一人暮らしするわぁ!」と事後報告。
ちなみに親は絶対引っ越したくないと言っていたので、一緒に引っ越すことはなかった。
猛バッシングを受けつつゴミ屋敷の実家を出ていった。
初めての一人暮らしは、ワンルームの築15年くらいのマンション。
ゴミ屋敷に住んでいたむめすけは、床が丸見えの生活に感動。
よく友人が「実家出たら、実家のありがたみかんじる~!帰りたい~!」と言っていた。
通信教材でインテリアの勉強を開始して資格取得
業界転向での就職を考えていたむめすけは、すでに住まいという分野に興味津々。
住まいという分野でも、不動産、住宅メーカー、工務店、インテリアショップなどいろいろ。
住宅業界はかなり市場が大きいこともあり、異業種でもどこか働き口があるのではないかと思った。
それでも異業種からの転職だから、少しはアピールするところが無いと決めるのが難しいと思った。
というところから、入口としてインテリアコーディネーターの資格取得を決意。
そして通信教材を使って、インテリアコーディネーターの資格を取得。
資格取得を機に、看護師の退職時期を院長に相談し、転職活動を始めた。
ちなみに院長はかなり快く転職を応援してくれて、むしろおすすめのリフォーム会社を教えてくれた。
ありがたい話。
そしてむめすけは、順調すぎるくらい順調にリフォーム会社に就職が決まった。
業界転向して、はじめて日本はまだインテリアに対する意識が低いことを知った話
むめすけはリフォーム会社に勤めたことで、お客様の家に上がる機会がとっても増えた。
その中ですごく意外だったのが、インテリアに対する関心が低かったこと。
安ければなんでもいいとか、壊れたものが直ればいいという考えの人が多い。
もちろん中には、クロスの柄は海外輸入クロスでこだわりたい!などインテリアを楽しむ人もゼロじゃない。
でも圧倒的に、住まいを快適に心地よく楽しむことに注力している人は、リフォームを依頼する人の中でも少なかった。
リフォームを依頼する人のほうが、まだ関心はあるとおもう。
もっと関心が無い人は、リフォームの依頼もしないから。
海外の先進国では、一般家庭でもインテリアを充実させて楽しんでいるところが多い。
すごく素敵なことだと思うし、日本でももっと普及させたいと思った。
もっとみんなにインテリアを楽しさを知って豊かな生活になってほしいだけ
2020年はコロナウイルスの影響で、リモートワークが普及し、家で過ごす時間が圧倒的に増えた。
それに伴い、より住まいを心地よく過ごせるようにしたいという相談をお受けすることが多くなった。
住環境を見直すべく、家具の買い替えやリフォームを考えて楽しんでるお客様を見ると本当にうれしい気持ちになる。
洋服は着心地・デザイン・サイズなど自分に適したものを選ぶ人が多い。
服のサイズが自分のタッパより小さいのに買ったりしないよね?
はたまた好みのデザインの服をちょっと奮発して買ったときなんか、ルンルンしない?
その価値観がインテリアに浸透したら、人々の喜びや癒しの機会は圧倒的に増えるのだ。
心地よい生活は、心情にも影響する。
部屋の状態は心の状態を示すともいう。
人の生活を豊かにする方法は、食やスポーツ、衣服などいろいろな方向があるけれど、むめすけはインテリアの方向からサポートがしたい!
劣悪な住環境から転居したことで、住まいの重要性に気づき、その経験を育てて役立てたいと思ったのがインテリアコーディネーターむめすけの始まりでした。
最後に
最後まで読んでくれてありがとう!
これはあくまでもむめすけの概念だから、インテリア性にどこまで注力するかは人それぞれだと思う。
ただこの仕事をしていく上で、できるだけたくさんのお家を豊かにしていきたい。
そんなお家が増えるように、引き続きブログ配信していくぞ!
そして手軽にインテリアコーディネーターに相談できるツールにしていけたら、むめすけはもっと幸せ!
相談もできて、手軽に家具や雑貨を購入できるショップを設立する計画をすこしずつ進めているから、楽しみにしててね。
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