こんにちは。
インテリアコーディネーターのむめすけです。
今日は、ガジュマルに続く大人気植物のモンステラの育て方を解説します。
モンステラは、特有の葉っぱの切れ込みがおしゃれでひとつ置くだけでとっても存在感があります。
上手に育てると、ある日突然大きな葉っぱを見せてくれるので、育てていると愛着が湧きますよ!
こちらではそんなモンステラの
- 水やり
- 日当たり
- 肥料
- 病気・害虫
について、解説していきます。
最後にはインテリアや鉢のおすすめな合わせを紹介するので、じっくり読んでみてください!
モンステラの育て方
モンステラは、モンステラ属サトイモ科の植物です。
モンステラは熱帯林に生息し、大樹のふもとで成長していきます。
なので基本的に木漏れ日程度のほぼ日陰で成長するため、室内環境でとても育てやすいのが特徴です。
直射日光は葉焼けの原因となるので、外に置く際は日陰に置くようにしましょう。
また、20℃~30℃の程よく温かい気温を好むので、それくらいの温度を保つとよく成長します。
5℃以下の環境では、葉っぱの部分にダメージを受けやすいです。
モンステラの水やり
モンステラは、湿度が高く程よく湿っている土の状態を好みます。
水やりは気温が18℃以上の温かい時期は、土の表面が3センチほど乾いたら、鉢底から溢れるくらいたっぷり水を与えます。
サイズや環境により異なりますが、2~7日に1度くらいのペースですね。
鉢皿にたまった水は根腐れの原因となるので、そのままにせず捨てるようにしましょう。
また、気温が18℃以下と肌寒くなってきたら、土が芯までカラカラになるまで水を与えるのは控えてください。
土が芯までカラカラになったら、鉢底からあふれるくらいたっぷり与えましょう。
こちらも目安としては、サイズや環境により異なりますが、一か月に1度くらいのペースとなります。
また、1週間に1回くらい濡れたティッシュなどで葉の表面と裏面を拭いてあげると、病気や虫の予防となるのでやってあげましょう。
モンステラの日当たり
モンステラは明るめの日陰を好みます。
日中明るくなる部屋で、直接日光が当たらない場所に置いてあげるのがベストです。
また、夏場の強い日差しのレースカーテン越しに置くと、葉焼けするので控えましょう。
耐陰性はある植物ですが、日光不足になると間延びしてなんだか頼りないモンステラになってしまいます。
しっかりした幹を育てるには、控え目な日光が必要不可欠です。
モンステラの肥料
モンステラを元気に育てるには、成長期に合わせて肥料を与えると良いです。
春~夏にかけて成長期と言われているので、その間は1か月に1回程度バランスの良い複合肥料を与えましょう。
モンステラは窒素が不足すると、葉が黄色くなってきてしまうことがあります。
長く鉢に植えていると、土の栄養がなくなってしまうので、少なくとも2年に1回くらいは春先に合わせて植え替えをしてあげてください。
モンステラに多い病気・害虫
モンステラは、比較的病気や害虫に強い植物です。
ただ、温かくなってくる春先は虫が発生しやすいので、日ごろから様子を見ておく癖をつけましょう。
- ハダニ
ハダニは0.4㎜程度の虫で、葉っぱの成分を栄養にして吸水します。
ハダニがついてもすぐに症状が出るわけではありません。
でも、なかなか目視できないので気づいたころには、すでに葉っぱになんらかの症状が出ていることが多いです。
ハダニがつくと、葉っぱに白っぽい斑点がついてきます。
ハダニは乾燥が原因で付着するので、日ごろから葉水を与えたり、濡れたティッシュで拭くのが予防となります。
ハダニがついた場合は、葉っぱ部分にシャワーを与えて殺虫剤を散布します。 - カイガラムシ
カイガラムシは、2㎜前後のサイズで目視できる虫です。
カイガラムシは主に枝部分にダメージを与え、樹液を吸うことで植物を弱らせていきます。
そして、一度寄生すると卵を植え付けられていたりして、対処に根気がいるので予防が大切です。
カイガラムシは風通しが無く、暗い場所を好むので、そのような環境を避けましょう。
日ごろから、葉の裏をめくって白いワタのようなものがついていたらかなり怪しいので、全体的に探してみてください。
最後に
モンステラの育て方について、解説しました。
モンステラは、麻やラタンなど質感が際立つ鉢カバーと合わせるととってもおしゃれです。
支柱などで矯正しないと横に大きくなっていくので、縦に延ばしていきたい場合は支柱が必須ですね。
縦に根気強く伸ばしていくと、幹立ちするので希少価値も高くなりますよ。
見かけたらぜひ、育ててみてくださいね!
以上、インテリアコーディネーターのむめすけでした。
\モンステラが好きな方におすすめ!/
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