こんにちは。
インテリアコーディネーターのむめすけです。
私は正社員で仕事をしながら、インテリアコーディネーターの資格を、通信講座で独学で取得しました。
(通信講座は独学とはいえないかもしれませんが・・。)
そして1回一次試験で落ちてます。
今回はそんなインテリアコーディネーターの資格取得について、書いていこうと思います。
- これからインテリアコーディネーターの資格を取るか迷っている
- 仕事とインテリアコーディネーターの資格取得を両立させたい
- インテリアコーディネーターの資格をとるのにどれくらい勉強すればいいのか知りたい
という人の参考になればと思って書いていきますね。
そもそもインテリアコーディネーターはこれから需要がある?

インテリアコーディネーターという仕事がこれから需要があるのか、正直わかりません。
でも少なくとも、私は需要があると思って異業種からこの業界に転向しました。
ちなみに私が需要があると思った理由は
- インテリア文化がヨーロッパより日本はまだまだ遅れているから
- 日本の建築がスクラップアンドビルドという考え方から変わりつつあるから
- コロナによって在宅ワークが普及し、住環境を見直す人が増えた
というところです。
ひとつひとつ補足していきますね。
インテリア文化がヨーロッパより日本はまだまだ遅れているから

日本は、昔は床は畳、壁は砂壁などの和室が基本で、内装の装飾は日本特有のものがほとんどでした。
徐々にフローリングやビニルクロスなどが普及し、今はそっちの方が主流となっています。
とはいえ、インテリアにこだわりつくすヨーロッパなどと比べると、日本は洋装の歴史が浅いこともあり、内装や家具へのこだわりは低いです。
つまり単純に、遅れているぶんこれから伸びしろがあるのではないかと思っています。
日本の建築がフロー型からストック型になったから
フロー型とストック型をかなり簡潔にいうと
- フロー型は建物が古くなったら壊して新しく建てる
- ストック型は建物が古くなったら部分補修しながら使い続ける
という感じです。
これにより日本の建物の寿命が延びてるので、新築の需要は減っていくと思います。
そうすると、今や話題のリノベーションやリフォームの需要が増えます。
リノベーションは、自身で内装や設備を選ぶことが多くなるので、それをきっかけに住居に対する意識も上がるのではないかと思いました。
コロナによって在宅ワークが普及し、住環境を見直す人が増えた
コロナをきっかけにインテリアの需要が上がったのは、身をもって感じたところです。
緊急事態宣言中はお店は閉まっていたのですが、開けた途端閉めた2か月をあっという間に挽回するくらいの売り上げでした。
お客様は、自粛やテレワークでおうち時間が増えたので、住環境を心地よくしたいと思って・・と口を揃えて仰ってました。
コロナが収束したとしても、テレワーク文化は大きく浸透したので需要は続くのではないかと思っています。
インテリアコーディネーターって資格取る意味あるの?

インテリアコーディネーターは資格がないと、なれないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
インテリアコーディネーターは国家資格ではないので、なくてもなれます。
現に前に勤めていたインテリアショップでも、資格を持ってない方もいました。
それでも私が資格をとった理由は2つです。
- 異業種からの転職だったから、せめて履歴書に書ける肩書きが必要だった
- 異業種だったので、インテリアの勉強をしたかったから
主には、インテリア業界の異業種からの転職が難しいと書いてあったので、ほとんど転職活動のためです。
面接官に異業種でも、せめて資格取ってるという印象にしたかったので・・。
なので、もともとインテリアショップで働いてたり、建築の学校を出ているなど経験者でしたら無くてもぜんぜんいけると思ってます。
フルタイムで働きながら独学って実現可能なの?

資格の勉強をしていた当時、私は労働時間の長い仕事をしていました。
出勤が8:20で、退勤が20:00~24:00で日によってさまざまです。
1回落ちましたが、それでも2年かかって受かるので大丈夫です。
長時間労働だったので仕事終わってからは、かなりヘロヘロで勉強どころではないときもありました。
なので基本的には朝早く起きて勉強に取り掛かって、夜は寝る前に教材を読むだけという感じです。
勉強時間は、1日2時間弱くらいですね。
休日に1日4時間くらいまとまってやって、試験一か月前とかになったら6~8時間くらい勉強しました。
もともと勉強は苦手なほうだったので、通信講座で教材を揃えて取り掛かりました。
学校は高いので行っていません。
通信講座は勉強のやりかたや要点を教えてくれるので、仕事をしながら独学でやろうと思ってるなら取り入れると効率的でよかったなぁと今となっては思います。
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まとめ
いかがでしょうか?
インテリアコーディネーターの資格取得に迷っている人や、すでに勉強に取り掛かって疲れ切っている人の励みになればと思って書いてみました。
また、これからインテリアコーディネーターを目指す人にとっても背中を押せたらと思っています。
あんまりメジャーな職業ではないだけに、周りからいろいろと言われて、不安に思うこともあるかもしれません。
でも需要は現に高まりつつありますよ。
一緒に頑張っていきましょうね。
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