カシワバゴムノキ(バンビーノ)の育て方

インテリアグリーン
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こんにちは。

インテリアコーディネーターのむめすけです。

今日は、カシワバゴムノキ(バンビーノ)の育て方についてです。

カシワバゴムノキは、とっても育てやすい品種のひとつで、アジアンテイストにも北欧テイストにもなれるインテリアグリーンです。

こちらでは、カシワバゴムノキの

  • 水やり
  • 日当たり
  • 肥料
  • 病気・害虫

の項目に分けて育て方を解説していきます!

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カシワバゴムノキの育て方



カシワバゴムのキは、イチジク属(フィカス属)クワ科の植物です。

別名でバンビーノとも呼ばれています。

屋外でも室内でも育てることが可能ではありますが、耐寒性が無い植物なので室内で管理するほうがおすすめです。

20℃~30℃の程よく温かい気温を好み、それくらいの気温を保つとよく成長します。

カシワバゴムノキの水やり


カシワバゴムノキは、湿度が高くやや湿っている土の状態を好みます。

葉が大きくてしっかりしているので、多少水を切らしてもすぐに枯れてしまうことはありませんが、水不足は成長の妨げとなります。

土が表面から5センチくらい乾いてきたら、全体的に湿るくらいたっぷりお水をあげましょう。

お水をあげたあとは、鉢皿に残った水は必ず捨てるようにしてくださいね。

カシワバゴムノキの日当たり


カシワバゴムノキは日光を好みます。

ただ、春~夏場の直射日光は強すぎて葉焼けの原因となりますので、レースカーテン越し程度がおすすめです。

また、レースカーテン越しでも換気が全くないと葉焼けすることがあるので気を付けましょう。

逆に冬場は強い日差しに充てることで、生き生きとします。

カシワバゴムノキの肥料


カシワバゴムノキを元気に育てるには、土のベースとなる肥料と合わせて、複合肥料を与えると良いです。

頻度としては2週間に1回ほどで、水を与える際に低濃度で与えると、根っこが焼けるのを防ぎます。

複合肥料は、窒素とカリウムがバランスよく配合されているものがおすすめです。

カシワバゴムノキに多い病気・害虫


カシワバゴムを育てる上で、気を付けた方が良い病気が3つがあります。

日ごろから状態をよく見るようにして、早めに対処することが大切です。

  • 炭疽病(たんそびょう)

    炭疽病は、梅雨入りくらいの高温多雨の時期から発生しやすいです。

    炭疽病にかかると、葉っぱが茶色や黄色っぽくなりだし、進行すると葉先が黒っぽく、中心部分が灰色になります。

    感染した葉っぱはすぐに取り除き、他の葉に移らないようにしないといけません。

    また、殺菌剤を3週間ほど散布すると良くなっていきます。

  • 灰斑病(はいはんびょう)

    灰斑病は主に枝部分にダメージを与え、枝部分が黒くなります。

    傷口から入り込む菌なので、剪定をした後は切り口を保護するようにしましょう。

    灰斑病も高温多雨な時期に広がりやすいので、この時期は風通しをよくしておくと良いです。

  • ネコブセンチュウ

    ネコブセンチュウは、根っこに寄生する虫で、目視では見えない寄生虫です。

    植え替えのときに、クリーム色っぽい虫が根にいたら注意が必要です。

    また、ネコブセンチュウに感染すると葉先から黄色く枯れて、成長が止まります。

    感染が確認されたら、感染した根は切り落とし、残った根を農薬に付け、新しい土と鉢に交換してください。

    対処が遅れると、全枯れしてしまいますので気を付けましょう。

最後に



カシワバゴムノキの育て方について、解説しました。

カシワバゴムノキは、葉っぱ自体が大きくて縮れてインパクトがあります。

なので、鉢はぽってりしたものより直線や曲線がシャープなキレイ系なものがおすすめです。

色味はブラウン・ホワイト系が葉や枝の色と相性が良いですね。

見かけたらぜひ、育ててみてくださいね!

以上、インテリアコーディネーターのむめすけでした。

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