近年需要が増えている!?ダイニングソファセットは実際どうなの?

家具
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ダイニングソファセットとは、ダイニングテーブルとソファの組み合わせで使うダイニングセットです。

通常は、ダイニングテーブルとチェアの組み合わせでダイニングセットとして使うのが主流です。

しかし、近年需要が増えているからか、ダイニングソファセットという商品が増えたように感じられます。

実際にインテリアコーディネーターのむめすけも、ダイニングソファセットを自宅で使っています。

では、需要が増えてきたダイニングソファセットのメリットやデメリットから選び方まで、こちらで紹介していきます。

ダイニング選びの参考にしてみてください。

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ダイニングソファセットのメリット


インテリアコーディネーターが実際に使ってみて、ダイニングソファセットのメリットは、この4つ!


①省スペースで済むので、面積が狭いリビングダイニングに合っている

②掃除やお手入れが楽

③おしゃれ!

④家族の時間が増える

ひとつひとつ解説していきます。

①省スペースで済むので、面積が狭いリビングダイニングに合っている


ダイニングソファセットの用途としては、

・食事をする

・くつろぐ

この二つの要素が含まれています。

ということは、リビングスペースとダイニングスペースが統一化されます。

そうすると、リビング用のソファ+ダイニングセットとそれぞれのスペースを確保する必要がなくなるのです。

なので、マンションなどでLDが狭い場合や、広々とお部屋を使いたい場合にぴったりです。

②掃除やお手入れが楽


前文でも説明したように、ダイニングソファセットはダイニングとリビングの機能があります。

そのためそもそも設置する家具自体が減るので、お手入れの手間が省けます。

また、リビング用のソファは大型で移動が大変なものが多いです。

一方、ダイニングソファだと比較的小型で軽量なため、移動が容易で床掃除などがしやすくなります。

③おしゃれ!


ダイニングソファセットは、ソファの低さに合わせて通常のダイニングテーブルセットよりも、7~10㎝ほど低く作られているものが多いです。

視点が下がると、空間の広さをより感じられます。

加えて、ダイニングソファは脚が浮いているタイプが主流なので、座面下に空間ができ、抜け感を演出できます。

まるでカフェにいるような空間を味わえるのが特徴です。

④家族の時間が増える


これは実際にむめすけが使ってみて思ったことです。

リビングスペースとダイニングスペースが分かれていると、食べ終わったら各々ソファにいったりいっそ自身の部屋にいったりしていました。

けれども、スペースが統一されていることで、

”食べ終わってもそのまま同じ場所でくつろいでしまう”

というだらしなさが許されます(笑)

それによって、家族みんながダイニングソファセットに滞在するようになりました。

ダイニングソファセットのデメリット


インテリアコーディネーターが実際に使ってみて感じた、ダイニングソファセットのデメリットは、この3つ!

①姿勢が悪くなる

②食べこぼしが気になる

③休息の質が下がる

ひとつひとつ解説していきます!

①姿勢が悪くなる


チェアと異なり、ソファは奥行きが深く、座った時の沈みもあります。

ソファに合わせて、少し前かがみになりながら食事をするようになりました。

良い姿勢を保ったまま食事をしようと思うと、食器を手に取らないと食べづらいです。

”ゆったりと座る”という特徴を残す必要があるため、仕方ないとは思いますが、食事に最適!と言い切れる構造では無いのは確かです。

②食べこぼしが気になる


ダイニングスペースとなると、食べこぼしや飲みこぼしがどうしても発生しますよね。

加えて、ダイニングソファとなると、布地で仕上げられているのでシミになってしまいます。

かなり気を付けていても、正直シミはあっという間にできてしまったなぁ・・という印象です。

③休息の質が下がる


ダイニングソファは、食事をすることも加味しているので、座面が固く背もたれも垂直に近い仕様になっています。

対してリビング用のソファは、くつろぎに特化するべく、ち密に計算されています。

内部構造、背もたれや座面の角度などは、体を支える体圧分布を考慮しているものも多く、効率的に休息できるとも言えます。

ダイニングソファセットは、ダイニングとリビングの両方に対応している分、個々の質が落ちてしまうのです。

ダイニングソファテーブルの選び方


ダイニングソファセットのメリットとデメリットを理解した上で、ダイニングソファセットを迎えたい!

ダイニングソファセットの選び方4つを紹介します。

①まずはサイズ選び

②ダイニングソファであること

③カバーの脱着しやすいものがおすすめ

④スペースに余裕があるなら、独立タイプが使いやすい

こちらも、ひとつひとつ解説していきます。

まずはサイズ選び


食事をとるため必要な面積は、一人あたり最低横幅60㎝×前方40㎝ほどといわれています。

この数字を参考にすると、4人掛けが必要な場合は幅120×奥行き80㎝のテーブルのサイズが必要と言えます。

ただ、リビングスペースを兼ねていることを考えると、この寸法ギリギリよりも横幅+20㎝くらいのほういいです。

ゆったりと座れることで、確実に満足度は上がると思います。

ダイニングソファであること


よく、ダイニングテーブルに普通のソファを合わせるはだめなの?という方もいらっしゃいました。

これは本当におすすめしません。

まずテーブルとソファの高さが合わないので、とても使いづらいです。

そして、普通のソファは基本的に頻繁な移動を行う想定のつくりではありません。

ダイニングのような、椅子の引き押しが多い用途として使用するのは、かなりストレスです。

カバーの脱着しやすいものがおすすめ


ダイニングソファは、通常のソファよりも汚れて洗濯する機会が多くなります。

ソファカバーの脱着はしやすいものが良いです。

パーツごとに丸被りするタイプよりも、マジックテープなどで座面を覆うタイプのほうが脱着しやすいです。

あとは、水洗い可能な生地や、ドライクリーニングしかできないものなどもあるので、購入前に確認しましょう。

スペースに余裕があるなら、独立タイプが使いやすい


ソファは基本的に横並びのストレートタイプや、L字型が主流です。

ただ、置き場所が確保できるなら一人1つの1人がけソファのほうが使いやすいです。

人によって、食事しやすいテーブルとイスの距離が異なります。

立ち座りの際にも、座ってる人がほかに居ないので、余計な気を使わなくていいです。

独立タイプのソファのほうが、同じ人数分揃えると高くなることが多いのと、スペースも取るのでそれらを加味して考えましょう。

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最後に


今人気が上がりつつある、ダイニングソファセットについて解説しました。

実際に使っているむめすけの感覚としては、

・リビングダイニングが狭い(12畳未満や、マンションなど)

・ミニマムな生活を重視している

・家具のコストを抑えたい

・一人暮らしや共働きなど、自宅にいる時間が長くない

という方におすすめできると思います。

スペースにゆとりがあって、自宅の滞在時間が長いのであれば、多少お金かけてでもリビングスペースとダイニングスペースを区切るほうが、生活の質が上がります。

ダイニング選びの参考にしてみてください。

以上、インテリアコーディネーターのむめすけでした。

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